長谷幼稚園の保育理念


長谷幼稚園の保育理念と保育の特色

異年齢のクラス

年齢別のクラスではありません。
今年度(平成17年度)は、3歳児19名、4歳児46名、5歳児40名
異年齢一緒のクラスにすることにより、年上の子は下の子の面倒をよく見るようになり、
下の子は、上の子のすることを、見よう見まねで、上手になっていきます。
様々な年齢の子と遊ぶことが、むしろ自然な形と考えています。

木・布・紙・泥・水など様々な素材と自由に関わり遊ぶ中で、
子どもの意欲・創り出す力を育みます。

1)とんかち・のこぎり・くぎ

 長谷幼稚園では、とんかち・のこぎり・くぎを使っています。 板や一升瓶の入っていた木箱等を利用して、子どもたちが自分で考えていろいろなものを作っています。 昨年秋には、約1ヶ月かけて「迷路ランド」を作り、おうちの人と一緒にかくれんぼや宝探し、タッチゲームなどをして楽しみました。 夏のお泊り保育に向けて、本当に入れる露天風呂を作ったこともあります(しかも男女別脱衣場つき)。 今年3月に行なわれた卒園式では、卒園証書を受け取る舞台を卒園する園児たちが作りました。

 木工活動を積み重ねていく中で、子どもたちは自然に木に親しんでいます。 はじめは何をつくるというわけではなく、ただ木を切るだけ、何本も何本もくぎを打つこと、これが楽しいのです。 そして次第に、この板とこの板を留めるにはここを打てばいい、この厚さの板にはこの長さのくぎがいい、等々自分たちで考え、工夫していけるようになっていきます。 木工活動をやっていく中で、子どもたちが自由に考え、取り組んでいく姿、つくって遊ぶ姿を大切にしたいと考えています。



2)廃材(牛乳パック・箱・包装紙・はぎれ・リボン・毛糸・段ボール・・・)

 長谷幼稚園には、既製のおもちゃはありません。 そして、常に子どもが使えるよう、牛乳パック等の廃材を出しています。 毎日子どもは「いい事考えた!」とよく廃材を使って、色々な物を作ります。 牛乳パックでも、ロボット・電車・家・楽器・・・と、あらゆるものになり、子どもの世界はどんどん拡がっていきます。 そしてそれらの物には、子どものアイデアがたくさんつまっていて、既製のおもちゃのように決まりきったものではなく、子どもが自ら考え、工夫し、作っている物ばかりなのです。 そんな子どもの手によって、どんなものにでも変えられる材料(廃材等)を幼稚園では出していきたいと考えています。

3)針と糸

太い毛糸針と糸、はぎれも使えるようにしてあります。 これらを使って、ドレスを作る子、人形を作る子等々・・・。 ただ布地を切るだけでも、子どもは楽しそうです。

4)ほうちょう

年長になると、毎朝、幼稚園で飼っている鳥のえさ作りをします。 家から持ち寄ったくず野菜やパンをほうちょうで細かくします。 夏のお泊りの時には、自分たちで夕食を作ります。



5)どろんこ・すなやま


思う存分どろと、水で遊ぶことは、心もからだも伸び伸びと広がり、自分をだすようになる第一歩。 大切にしている遊びです。 天気のいい日はもちろん、雨の降った翌日の園庭は楽しい楽しい・・・。 そして、どろパンツ・どろズボンで入る‘どろばたけ‘は、子どもたちに大人気です。

*なお、とんかちや針、ほうちょう等は、
幼稚園児に扱わせるには危険なものの様に思われがちです。
長谷幼稚園では、これらのものを使う際の約束事を、園児たちに徹底しています。